クラブ設立条件
以下の条件を全て満たしている状態で、プレイヤー所有馬が中央の重賞に勝利すると、秘書からクラブ設立の打診があります。 条件を満たせば、初年度(82年)の設立も可能です。
- 1月2週~9月4週。
- 鳳カンナとの友好度が1以上。
- 名声1000以上。
- 所持金20億以上。(設立費用5億)
- プレイヤー牧場の基本施設Lv2。
- プレイヤー牧場の厩舎Lv3。
- プレイヤー牧場の繁殖牝馬数が10頭以上。
- プレイヤー牧場の幼駒数が15頭以上。
- 友好度1以上の知人が2名以上。
クラブを設立した場合は、翌週に代表者を選び、同年の12月4週からクラブが稼働します。 また、クラブ代表者は、クラブに加入する知人(以下「クラブと知人」参照)以外から選択するのがベストです。
クラブ概要
- 分場で生産した馬が自動的にクラブに振り分けられる。
- クラブ馬の厩舎・主戦騎手・出走レース・引退などには一切介入できない。
- 史実馬は架空馬よりも売れやすい。
- 外国産馬は国産馬よりも売れやすい。
- 評判の高い馬は売れやすい。
- クラブ所有の牝馬は通常よりも繁殖入りしやすい。
- 募集額が高額だと殆ど売れない。(目安は1億8000万以下)
- 満口にならなかった分はクラブの負担になるが、その分の獲得賞金もクラブの収入になる。
- 史実馬をクラブ所有馬にした場合も史実補正はあるが、厩舎・出走レース・故障・予後不良・去勢などは史実通りにはならない。(引退時期は史実通り)
- クラブの資金はマイナスになっても、プレイヤー馬主から資金を調達できる。
- クラブの会員数が1000増える毎に知人がクラブに加入する。(以下「クラブと知人」参照)
以上がウイニングポスト8のクラブ法人(クラブ所有馬)の主な特徴です。 ウイニングポスト7とは大分異なります。 クラブ法人の基礎知識を簡単に説明します。
クラブ指示書
クラブ指示書は募集額を設定する画面で使用できます。 クラブ指示書の入手方法、成功時の効果は以下のようになります。 ※1ウイニングポスト8 2017以降のバージョンのお守りボーナスで交換可。
- クラブが年末に優秀馬主を獲得すると「クラブ指示書」を入手できる。
- クラブ所有馬が年末の部門賞を獲得すると「クラブ指示書」を入手できる。
- 知人が購入したクラブ馬が好成績を残すと、該当する知人から「クラブ指示書」を入手できる。
- 指示書の色によって成功率が異なる。(金=100%)
- 指示書の成功判定は、デビューから3戦以内のいずれかのレース後に確認できる。
- 指示書が成功した場合は、スピード+1または、A以下のサブパラのいずれかが1段階アップする。
- 銅のお守り1枚で「クラブ指示書(銅)×10」と交換できる。※1
- 銀のお守り1枚で「クラブ指示書(銀)×10」と交換できる。※1
- 金のお守り1枚で「クラブ指示書(金)×10」と交換できる。※1
指示書の成功判定はリセットで変更可能なので、確実に能力アップさせる事は可能です。 史実馬の場合はスピードよりも、サブパラがアップした方が効果的です。
クラブの評価
クラブ総合評価「S」を達成するには、年間で20頭以上の募集馬が3年以上必要と考えて下さい。 そして、その全所有馬が最低でも評価額(募集額ではなく評価額)以上の賞金を稼ぐ必要があると考えて下さい。 なので、ウイニングポスト8でクラブ総合評価「S」を達成する事はかなり難しいです。
クラブと知人
加入する知人 | 必要会員数 |
---|---|
結城江奈 | 初期 |
鳴尾草平 | 1万人 |
坂越あずさ | 2万人 |
井坂修三郎 | 3万人 |
アリスリード | 4万人 |
エマトラド | 5万人 |
如月英理子 | 6万人 |
有馬桜子 | 7万人 |
クラブの会員数が1万人増える毎に、上表の知人がクラブに加入します。 知人がクラブに入るメリットは、その知人が購入したクラブ馬が好成績を残すと「クラブ指示書」を貰える事です。 また、坂越あずさは、ウイニングポスト8 2017でリストラされました。
- 該当する知人の友好度が1以上でないと、会員数の条件を満たしても加入しない。
- 該当する知人がクラブ代表者だと、会員数の条件を満たしても加入しない。(変更後に加入)
- 該当する知人がプレイヤーの配偶者でも、会員数の条件を満たせば加入する。
- 知人にはそれぞれ「好みの馬」が設定されており、それに合致するクラブ馬のみを購入する。
- 知人が購入する馬は1世代で1頭、上限は4頭となる。
クラブ攻略法
クラブ総合評価「S」を達成するには、売れやすい史実馬をクラブ馬にしてしまうのが最も簡単です。 自家生産馬で達成したい場合は、評価額を低くする事が最大のポイントになるでしょう。 なので、自家生産馬で達成したい場合は、爆発力が20以上で「お似合い配合」が成立する種牡馬と繁殖牝馬を計画的に生産しないと、総合評価「S」は難しいと思います。 ただし、史実馬が登場しない年度の場合は、難易度がグッと下がるので、評価額をある程度抑える事ができれば、いずれ必ず達成できると思います。
史実馬をクラブ馬にして、総合評価「S」を獲得する方法は以下のようになります。 これを4~5年繰り返せば、高い確率で総合評価「S」を獲得できます。
- 評価額が1億5000万以下の史実馬を毎年20頭、スピードとサブパラの高い馬を優先して購入し、その史実馬を全てクラブ馬にする。
- 募集額を一切変更せずに、サブパラの合計値が低い馬を優先して「クラブ指示書」を設定する。
- 該当史実馬以外の有力史実馬を全て購入して、プレイヤー所有馬にする。
- プレイヤー所有馬で、クラブ馬を邪魔しないようにする。
正直、この方法は莫大な資金とお守りが必要になるので、クラブ総合評価「S」にここまでする価値があるかは疑問です。 また、サンデーサイレンスを未勝利で引退させる事で、評価額を下げる事もできますが、そこまでやる必要はないと思います。