仔出しについて
例えば「スピード75・全サブパラA以上」の種牡馬と繁殖牝馬で、「総合評価S・爆発力40以上・アウトブリード」の配合をしても、毎年必ず強い馬が産まれるわけではありません。 理由は種牡馬、繁殖牝馬ともに、最大値を10とした「仔出し」というマスクデータが設定されているためです。(毎年変化)
この仔出しの値が種牡馬、繁殖牝馬ともに高くないと、強い馬が産まれる確率は低くなります。 逆に仔出しの値が高ければ、爆発力10以下の配合でも強い馬が産まれる確率は高くなります。 なので、どんなに爆発力・総合評価が大きくても、毎年必ず強い馬が産まれる配合は存在しません。
「仔出しが高くないと強い馬は産まれないのかよ~?」と感じると思いますが、確かに仔出しの影響は大きいです。 ただし、あくまでも確率なので、全く産まれないというわけではありません。 また、仔出しはマスクデータ(隠しデータ)のため、基本的には確認する事ができません。 ただし、仔出しの値は推測でき、操作する事も可能です。 なので、仔出しの値を高くする事を意識すれば、強い馬が産まれやすい環境にできます。
仔出しの目安と操作
以下は仔出しの値の目安となる要素です。 自家生産馬を含む架空馬の場合も、以下の何れかに該当する場合は同程度の仔出しと考えて下さい。
- 各年度の仔出しの目安は、「種牡馬データ」参照。
- 系統を確立している種牡馬、確実に系統を確立する種牡馬の仔出しは8~10。
- 各国でリーディングサイアーを、2年以上連続で獲得している種牡馬の仔出しは8~10。
- 史実で重賞勝ち、G1勝ちの産駒が多い種牡馬・繁殖牝馬の仔出しは7~10。
- 史実で重賞勝ち(G1以外)の産駒が1~2頭しかいない種牡馬・繁殖牝馬の仔出しは5~6。
- 史実産駒がいない種牡馬・繁殖牝馬の仔出しは2~4。
- 史実で予後不良や短命の種牡馬・繁殖牝馬は仔出しが高くなりやすい。
- ウィルガストが5月1週に推薦する種牡馬の仔出しは6~7。
- Dr.リシャが10月1週に推薦する繁殖牝馬の仔出しは6~10。
- SH名鑑で生産した種牡馬・繁殖牝馬の仔出しは7。