系統確立・系統保護ウイニングポスト8攻略

ウイニングポスト8の各配合理論の爆発力を高めるのに重要な「新系統の確立」と「親系統への昇格」に関する攻略情報です。 ウイニングポスト8では1年に自己所有できる競走馬数が10頭に増えたため、7よりも系統の確立が容易になりました。 さらにウイニングポスト8 2015から「分場」、ウイニングポスト8 2016から「クラブ」が追加されたことにより、系統確立と自家生産の同時進行が効率よくできるようになりました。

  1. はじめに
  2. 子系統の確立条件
  3. 親系統への昇格条件
  4. 血統支配率について
  5. 系統確立と親系統昇格の効果
  6. 系統を確立する方法
  7. 系統確立のポイント
  8. 価値のある系統確立
  9. 確立例
  10. 系統特性と能力因子
  11. 確立年表
  12. 系統保護

はじめに

7の頃から系統確立について若干勘違いされている方がいるので一応書いておきます。 系統確立を核とした配合の最大のメリットは、各配合理論での爆発力の底上げです。(サブパラ含)

なので、血統構成と各配合理論の成立条件を考え、確立する価値のある系統かを見極めることが重要です。 そして、以下のことも理解しておいて下さい。 子系統(新系統)の確立だけでは得られるプラス効果は半分です。 系統確立の過程で親系統を増やしていく事で、最大のプラス効果が得られます。 要するにやみくもに子系統だけ増やしても、配合で得られる効果は少ないという事です。 系統を切れ目なく繋いでいく事(例ナスルーラ系→プリンスリーギフト系→テスコボーイ系→サクラユタカオー系)が重要と考えて下さい。 これが結果的に親系統を増やす事に結びつきます。

子系統の確立条件

以下の2つの条件を同時に満たすことで年末に子系統が確立します。

  • 対象種牡馬の全世界の血統支配率が2%以上、もしくはその地域の血統支配率が5%以上。
  • 確立する新系統に属する種牡馬が全世界で4頭以上。

基本的に日本・欧州・米国の2ヶ国以上に系統に属する種牡馬がいる場合は「世界で2%以上」、それ以外は「その地域で5%以上」で確立を目指すと考えて下さい。 また、米国・欧州は日本に比べ種牡馬の頭数が少ないので、血統支配率が上がりやすいです。

例えば、01年にサンデーサイレンス系が日本で5.1%の支配率で確立した場合、全てのサンデーサイレンス系に属する種牡馬・繁殖牝馬・幼駒を米国へ移動させたと仮定すると、米国のサンデーサイレンス系の支配率は7%以上になります。

なので、海外牧場建設後は米国または欧州の方が系統を確立させやすいと考えて下さい。 ただし、年数が進むと差は徐々に小さくなってきます。

親系統への昇格条件

以下のA・B・Cのいずれかの条件を満たし、新たな親系統となる系統が滅亡していないことが昇格の条件となります。 子系統の確立と同時に昇格することも可能です。

  1. 対象系統の系統の血統支配率が全世界で10%以上、もしくはその地域で12%以上。
  2. 対象系統が3代にわたり子系統を確立。
  3. 対象系統が2種類以上の子系統を確立。

昇格パターンA

国内でのニジンスキー系の支配率を12%以上にして、ニジンスキー系を親系統へ昇格させる場合などがこれに該当します。 子系統の確立と親系統への昇格は同年でできるので効率のよい方法です。 ただし、支配率を極端に上げる必要があるので、他の系統の確立が難しくなるのが難点です。

昇格パターンB

カラムーン系確立→カンパラ系確立→トニービン系確立→グレイソヴリン系親系統へ昇格→ジャングルポケット系確立→カラムーン系親系統へ昇格といったパターンがこれに該当します。 系統を繋いでいく過程で「系統確立=3代前の系統が親系統へ昇格」となるので最も効率のよい方法です。

なので、この方法が系統確立と親系統昇格の基本と考えて下さい。 注意点は、3代前の系統は確立から15年以上経過している場合が多いので、滅亡しないようにする事です。

昇格パターンC

ミルリーフ系確立+リヴァーマン系確立=ネヴァーベンド系親系統へ昇格といったパターンがこれに該当します。 リヴァーマン系のようにプレイヤーの少しの干渉で、簡単に「確立=親系統へ昇格」ができる場合はこの方法が有効です。

ただし、確立した系統同士(例ミルリーフ系×リヴァーマン系)の配合は、ある意味マイナス要素しかないので、必ずどちらか片方の系統確立が無駄になると考えて下さい。(要するに非効率) なので、できるだけこの方法での昇格は避けるべきです。

血統支配率について

血統支配率の計算は以下の(A+B+C+D)÷4と考えて下さい。 繁殖牝馬の評価額が計算に入っていませんが、だいたいこれで合ってると思います。

  1. 【全種牡馬の種付け料の合計】÷【新系統に属する種牡馬の種付け料】
  2. 【全種牡馬数】÷【新系統に属する種牡馬数】
  3. 【全繁殖牝馬数】÷【新系統に属する繁殖牝馬数】
  4. 【全現役競走馬数】÷【新系統に属する全現役競走馬数】

既に確立している系統の支配率はコースポで確認できます。 なので、支配率が日本で5%、もしくは世界で2%に近い系統を探し、その系統の種牡馬頭数と種付け料の合計、繁殖牝馬頭数と評価額の合計を確認することで、ある程度の目安は立てられます。

年末にセーブして、種牡馬を増やすことで属する系統の支配率が「種付け料○○○万」で何%上がるかを確認するのも、ひとつの手段です。

系統確立と親系統昇格の効果

系統を確立する事でプラス効果を得られる配合理論は、以下のA~Gです。 とくにA~Dは効果大です。 そして、親系統への昇格でプラス効果を得られる配合理論は、以下のBとHになります。

  1. 母父◎or○(能力因子がある場合)
  2. 活力源化因子
  3. ニックス
  4. 昇華配合(系統特性が付く場合)
  5. 活力補完
  6. メールライン活性配合
  7. ボトムライン活性配合
  8. 血脈活性化配合

具体的な例をあげて説明します。 下の血統表のX(種牡馬)とZ(繁殖牝馬)を配合した場合、通常は【血脈活性化配合】と【母父◎】が成立しません。

ニックスを除く爆発力はネヴァーベント、ナスルーラ、ニジンスキー、パーソロン、プリンスリーギフト、ストームキャット、ダマスカスの【活力源化因子】による爆発力7のみとなります。

リヴァーマン ネヴァーベント ナスルーラ
-
(親セントサイモン系) -
-
種牡馬X マルゼンスキー ニジンスキー
-
(親トウルビヨン系) パーソロン
-
サクラユタカオー テスコボーイ プリンスリーギフト
-
(親ナスルーラ系) -
-
繁殖牝馬Z ストームキャット ストームバード
-
(親テディ系) ダマスカス
-

これを慣れている人には定番の以下の系統確立をした場合、親系統ノーザンダンサーとナスルーラが分散(ニジンスキー系・ストームキャット系・ネヴァーベント系・プリンスリーギフト系)されます。

  1. テスコボーイ系確立
  2. ニジンスキー系の支配率を日本で12%以上にして親系統へ昇格
  3. マルゼンスキー系確立
  4. リヴァーマン系確立(ネヴァーベント系親系統へ昇格)
  5. ストームバード系確立
  6. サクラユタカオー系確立
  7. ストームキャット系確立
  8. ストームキャット系の支配率を米国で12%以上にして親系統へ昇格
  9. サクラユタカオー産駒で系統確立(プリンスリーギフト系親系統へ昇格)

結果、血脈活性化配合8本型【爆発力8】、サクラユタカオー母父◎【爆発力4】、リヴァーマン系、マルゼンスキー系、サクラユタカオー系、テスコボーイ系、ストームバード系が追加され活力源化因子【爆発力12】、種牡馬施設【爆発力3】を加えるとアウトブリードで計爆発力27となります。

そして、さらにXで系統確立します。 その際にX系がサクラユタカオー系、ストームキャット系、ダマスカス系とニックス対象になるようにします。

Xと母父◎+血脈活性化配合7本型以上が成立し、大種牡馬因子と名種牡馬因子がそれぞれ1以上ある父サクラユタカオー、父ストームキャット系、父ダマスカスの繁殖牝馬を予め生産しておけば難しくありません。 これが「ニックスの後付」という方法です。

結果、さらにXの活力源化因子【爆発力1】、トリプルニックス【爆発力6】の計7がプラスされ、アウトブリードで爆発力34以上が確定します。

かなり極端な例ですが、爆発力10以下が34以上になるので効果は絶大だと思います。 ウイニングポストシリーズをやり込んでいる人だと、これに完全型活力補完、昇華配合なども加えて爆発力40以上にしてしまうのだと思います。 また、系統確立をする事で活力補完も成立しやすくなります。

活力補完は完全型でないと爆発力はアップしませんが、競争寿命(成長力)はアップします。 ウイニングポスト8で競争寿命(成長力)は非常に重要な要素なので、種牡馬・繁殖牝馬の3代前の4系統に系統を確立した馬が入るように、血統構成を考える事は重要です。

系統確立によるメールライン活性配合、ボトムライン活性配合の効果は、確立から数年は「流行血統」になりやすい事、確立した系統の父の系統が「零細血統」になりやすい事です。

例えばテスコボーイ系確立後、サクラユタカオー系を確立すると、テスコボーイ系はいずれ確実に零細血統になります。(滅亡の危険大) なので、これを応用すればメールライン活性配合、ボトムライン活性配合の成立条件を満たす事ができる場合があります。

昇華配合は系統確立によって新系統に「系統特性」が付く場合のみ効果を得られます。 確実にSP系統になるリアルシャダイ系、ハギノカムイオー系の確立などがこれに該当します。

系統を確立する方法

確立したい系統に属する種牡馬を6~7年間、毎年10頭以上種付します。 そして、生産した馬を所有して積極的に種牡馬・繁殖牝馬にしていけば、ほぼ確実に系統確立できます。 なので、初年度(82年)から10年間引退しない日本種牡馬であれば、どんな系統でも確立可能です。

ウイニングポスト8 2015以降のバージョンでは、海外種牡馬でも確立可能です。 ただし、この方法だと非常に効率が悪く、同時に複数の系統確立を進行するのが難しいです。 なので、効率よく系統確立するためのポイントを以下で説明します。

系統確立のポイント

以下の7つが効率よく系統を確立するための重要なポイントです。

  1. 新系統となる種牡馬とその系統に属する種牡馬の種付け料を上げる。
  2. 新系統となる種牡馬を所有できる場合は必ず購入する。(シンジケートは絶対に結成しない)
  3. 関係のない系統の種牡馬の種付け料はできるだけ上げない。
  4. 確実に確立する系統を妨げない。
  5. 祖父系・父系と3世代続けて確立する。
  6. 系統に属する繁殖牝馬を増やす。
  7. 短命の史実馬は優先して所有する。

A・種付け料を上げる

確立したい種牡馬の種付け料を上げる事も重要ですが、その系統に属する種牡馬の種付け料を上げる事も重要です。 要するに、ブライアンズタイム系を確立したい場合は、ブライアンズタイムだけでなく、ナリタブライアン、マヤノトップガンの種付け料を上げる事も重要だという事です。

ナリタブライアンを活躍させれば、ブライアンズタイムの種付け料は上がります。 ナリタブライアンは種付け料1500万で種牡馬になっても、3年が経過すれば種付け料は下がります。 とくにナリタブライアンは史実では短命なので、あっという間に500万以下になります。

なので、ブライアンズタイム系を確立したい場合は、ブライアンズタイムの種付け料は他の史実馬でキープできるので、ナリタブライアン産駒を自家生産した方が効率的なのです。(ナリタブライアン産駒もブライアンズタイム系になるため) また、種付け料を上げるには、以下の2点に注意して下さい。

  • その種牡馬が属する地域のG1で、その種牡馬の直仔産駒が勝利する事で種付け料が上がる。
  • 引退後の種付け料はG1勝利数が最も影響するが、重賞勝利でも底上げできる。

注意すべき点は、例えばリヴァーマン(欧州種牡馬)の種付け料をトリプティク(父リヴァーマン)で上げたい場合は、トリプティクで欧州のG1を勝たないと、リヴァーマンの種付け料は上がらないという事です。 とくに海外種牡馬は、地域が移動する事もあるので注意して下さい。

B・確立する種牡馬を所有する

「輸入→購入→自牧場の種牡馬」または「幼駒購入→所有馬→引退→自牧場の種牡馬」が可能な馬の場合です。 サクラユタカオー(所有→種牡馬)やブライアンズタイム(所有→種牡馬or輸入→種牡馬購入)などがこれに該当します。

シンジケートを結成しない理由は、自牧場にいる種牡馬は「年間種付け数制限なし」「必ず27歳まで現役種牡馬」だからです。 シンジケートを結成してしまうと、「年間種付け数5(最大)」「決まった年度で引退」となります。 なので、系統が確立するまでは所有した方が安全です。

C・関係ない馬の種付け料を上げない

簡単に言うと「系統確立に関係のない史実馬は活躍させるな!」という事です。 例えば、トウショウボーイ系の確立を目指している場合、全く関係のないトウカイテイオーで多数のG1を勝利すると、引退後のトウカイテイオーの種付け料だけでなく、シンボリルドルフの種付け料も上がってしまいます。

そうすると、トウカイテイオーとシンボリルドルフの種付け料が上がった分、トウショウボーイの支配率も増やす必要があります。 こういった事を繰り返していくと、系統確立はどんどん難しくなります。

とくにサンデーサイレンス系がもの凄い勢いで支配率を伸ばす90年代後半以降は、これが致命的になり「確立したい系統の支配率が全然上がらない」といった事態に陥る危険があります。

なので、系統確立しながら自家生産メインで遊びたいと考えている場合は「系統確立に関係のない有力史実馬は所有して未勝利で引退させる」といった事も必要になってきます。

D・自然確立する系統を妨げない

ストームキャット系、エーピーインディ系は、米国での支配率で系統を確立し、さらに親系統まで昇格する可能性がある系統です。 なので、ストームキャット、エーピーインディを所有して、繁殖後、米国へ戻さないと系統を確立できない可能性があります。

また、ダンジグ系、サドラーズウェルズ系、サンデーサイレンス系なども、支配率で親系統へ昇格する系統です。 例えば、ダンジグ系が親系統へ昇格する前にデインヒル系を確立してしまうと、支配率が足りずダンジグ系が親系統へ昇格しない可能性があります。

ダンジグ系、サドラーズウェルズ系、サンデーサイレンス系、ストームキャット系が親系統へ昇格しないと、配合にとっては非常に大きなマイナスです。 なので、確実に親系統へ昇格する系統に属する種牡馬の所有と、その系統に影響する系統の確立には注意して下さい。

E・3世代続けて確立

これが最も効率のよい方法です。 具体的な例をあげると、カラムーン系(祖父系)、カンパラ系(父系)、トニービン系の3つの系統を確立する場合、トニービン系の支配率を上げれば、カラムーン系、カンパラ系の支配率も上がるという事です。

ただし、カラムーン産駒、カンパラ産駒を生産して支配率を上げる事も少しは必要になります。 支配率というよりも、カラムーンとカンパラの種付け料を上げる事が必要だと思います。

上のトニービンの例のように、競走馬時代から所有可能な種牡馬の場合は、孫の世代の後継系統馬が誕生してから、系統確立をはじめた方が効率的です。 また、3世代続けて確立すれば、その系統が属する子系統は親系統へ昇格します。(滅亡していない場合/上の場合だとグレイソヴリン系が昇格)

F・系統に属する繁殖牝馬を増やす

その系統に属する種牡馬を増やす事が最も重要ですが、繁殖牝馬も支配率に影響するので、牡馬のみを所有して種牡馬を増やす方法は効率が悪いです。 また、種牡馬になる条件は厳しいですが、プレイヤー所有の牝馬は必ず繁殖牝馬になります。 なので、その系統に属する繁殖牝馬を増やす事も重要です。

G・短命の史実馬は優先して所有

リアルシャダイ系のライスシャワー、ブライアンズタイム系のナリタブライアンなどは、史実だと短命なのでプレイヤーが所有しないと種牡馬入りしません。(予後不良でなくても1年で引退) なので、そういった短命の史実馬は優先して所有して、系統が確立するまでは手放さないようにしましょう。

また、プレイヤーが所有しないと種牡馬入りしない馬は多数存在します。 なので、史実産駒がいる種牡馬(確実に種牡馬入りする馬)よりも、そういった馬を優先して所有した方が効果的です。

価値のある系統確立

第1条件

  • 対象種牡馬が能力因子を2つ持っている。(繋ぎの系統確立を除く)
  • 対象種牡馬の2代前となる4系統(父父・父母・母父・母母)の親系統が3種類以上の系統で構成されている。
  • 対象種牡馬の系統特性がSP系統で、確立によってSP系統ではなくなる馬。(元々系統特性の無い馬はこれに該当しません)

上の3つの条件を全て満たす馬でないと、その馬の系統を確立する価値は殆どないと考えて下さい。 「能力因子2つ」の条件は、ウイニングポスト8は系統確立が簡単になったので、「母父◎(二重丸)」にならない系統の確立は価値がないと思います。

ただし、「繋ぎの系統確立(以下参照)」の場合は、能力因子無しでもOKです。 また、系統特性の条件については、ミスタープロスペクター系とダンジグ系の繁栄を考えると、SP系統は非常に価値があります。 なので、系統特性を失ってしまう系統確立は勿体無いです。

SP系統がST系統へ変化する系統確立も、ST系統で繁栄する系統が無いので、配合でのプラス要素を考えると殆ど価値がないと思います。

ダンジグ系、ミスタープロスペクター系の種牡馬は、これに該当する種牡馬(ゴーンウエストなど)が多いので、後継系統は必ずSP系統になる種牡馬を選択した方が効果的です。

第2条件

  • 対象種牡馬の血統内に親系統ノーザンダンサーの血が入っていない。(元親系統ノーザンダンサーも含む)
  • 対象種牡馬の2代前となる4系統(父父・父母・母父・母母)の親系統にノーザンダンサー系、ナスルーラ系、ミスタープロスペクター系、セントサイモン系が2系統以上入っていない。
  • 対象種牡馬の父と父父が系統を確立している。
  • 対象種牡馬の父が系統を確立している。
  • 対象種牡馬の父と母の系統特性がSPもしくはSTである。(確立することで確実に系統特性が付く系統を含む)
  • 対象種牡馬の2代前となる4系統(父父・父母・母父・母母)の親系統が全て異なる。
  • 対象種牡馬の2代前となる4系統(父父・父母・母父・母母)の親系統が全て零細血統である。
  • 対象種牡馬の系統を確立することで、何かしらの系統が親系統へ昇格する。

「第1条件」を全て満たし、さらに上の条件が4以上該当する馬は、その馬の系統を確立させる価値が高いと考えて下さい。 親系統ノーザンダンサー系については、ダンジグ系、サドラーズウェルズ系、ストームバード系、ストームキャット系などの、自然確立する系統以外と考えて下さい。

上から2番目の条件については、繁栄している系統の血が入り過ぎると、大きな爆発力を得られる配合相手が限られるためです。 セントサイモン系は繁栄しませんが、2代前の4系統(親系統)に血が入っている馬が非常に多いので、条件に加えています。

繋ぎの系統確立

「繋ぎの系統確立」とは、その系統を途切れさせないために、とりあえず確立する系統確立です。 確実にSP系統になる系統確立を途中に入れるといった場合にも有効な方法です。

「マルゼンスキー系(系統特性なし)→スズカコバン系(SP系)」「テスコボーイ系(系統特性なし)→ハギノカムイオー系(SP系)」などがこれに該当します。 とくにダンジグ系、ミスタープロスペクター系の後継系統以外で、SP系統になる系統確立は非常に効果的です。

価値のない系統確立

上の条件を満たしていない系統確立が、全く価値がないというわけではありません。 ただし、「親系統がノーザンダンサー系(元親系統ノーザンダンサーを含む)またはミスタープロスペクター系で、父が系統を確立していない馬」は確立する価値が全くないと思います。

最大の理由は、子系統数が多いノーザンダンサー系の馬をこれ以上確立しても、配合にとって殆どプラス効果を得られないからです。 デピュティミニスター系などがこれに該当します。

ただし、デピュティミニスター系を価値のある系統確立にする方法もあります。 「ヴァイスリージェント系(父)確立→デピュティミニスター系確立→フレンチデピュティ系確立→クロフネ系確立=ヴァイスリージェント系が親系統昇格」 ここまですれば、そこそこ価値のある系統確立になります。

確立例

以下のページは、プレイヤーが干渉する事で確立できる、子系統確立と親系統昇格の確立例です。 はじめて系統確立に挑戦される方は、比較的簡単なテスコボーイ系とリヴァーマン系がおすすめです。

系統特性と能力因子

系統を確立後にその系統に特性が付く条件は、以下のようになります。 引退後に能力因子が付く条件は「活性因子(配合理論)」の「種牡馬・繁殖牝馬の因子」を参考にして下さい。

  • 父と母の系統が両方ともSP系統の場合は、必ずSP系統になる。
  • 父と母の系統が両方ともST系統の場合は、必ずST系統になる。
  • SP系統×ST系統の場合は、必ずSPまたはSTのどちらかの系統特性が付く。
  • 父と母のとちらかがSP系統で、もう片方に系統特性が無い場合はSP系統になる可能性がある。
  • 父と母のとちらかがST系統で、もう片方に系統特性が無い場合はST系統になる可能性がある。

確立年表

白字(■)は確実に自然確立する系統、赤字()は親系統へ昇格する系統、青字()は自然確立する可能性のある系統、緑字()はプレイヤーが干渉しないと確立できない系統となります。

82~85年
ボールドルーラー系テスコボーイ系・ミルリーフ系
86~90年
ミスタープロスペクター系・シャーペンアップ系ロベルト系ブラッシンググルーム系バックパサー系カロ系
91~99年
ダンジグ系・リヴァーマン系ネヴァーベント系)・ミスタープロスペクター系・ヌレイエフ系・ヒズマジェスティ系トウショウボーイ系マルゼンスキー系ヘイロー系ノーザンテースト系シアトルスルー系・サドラーズウェルズ系・ストームバード系ゴーンウエスト系カーリアン系シーキングザゴールド系サクラユタカオー系カラムーン系カンパラ系リアルシャダイ系クリス系デヴィルズバッグ系グリーンデザート系ラムタラ系
00年以降
サンデーサイレンス系・ストームキャット系・エーピーインディ系・トニービン系フォーティナイナー系ブライアンズタイム系キングマンボ系デインヒル系ダンジグ系サドラーズウェルズ系サンデーサイレンス系レッドランサム系ストームキャット系ダンシングブレーヴ系モンジュー系エーピーインディ系・ガリレオ系・ニューアプローチ系ディープインパクト系

系統保護

プレイヤーが保護しないと滅亡してしまう系統は多数存在します。 どんなに系統確立で親系統を増やしても、それ以上の親系統が滅亡してしまうと意味がありません。 ただし、全ての滅亡系統を保護する事は困難です。 なので、保護する価値のある系統か見極める事が必要になります。

また、テスコボーイ系確立後のプリンスリーギフト系、サクラユタカオー系確立後のテスコボーイ系、シャーペンアップ系確立後のエタン系など、新たな系統の確立で滅亡してしまう系統もあります。 3世代続けての確立で、3世代前の系統を親系統へ昇格させたい場合は、これに十分注意して下さい。

保護するべき系統

滅亡しないように、保護するべき系統の条件は以下の3つになります。

  • 系統特性がSPの系統。(ザボス系・オーエンテューダー系など)
  • その系統が所属する親系統に子系統が1つしかない系統。(ダンテ系・エクリプス系など)
  • 系統を確立する前に所属していた子系統。(テスコボーイ系確立後のプリンスリーギフト系など)

ST系統は殆ど発展しないので、条件に加えていません。 ただし、ST系統を中心に新たな系統を確立する場合は、ST系統の保護を優先して下さい。 3番目の条件については、以下の「滅亡する可能性のある系統」で詳しく説明しているので、そちらを参考にして下さい。

滅亡する可能性のある系統

以下は滅亡する系統と、高い確率で零細血統になる系統です。 赤字()は早急に保護しないと滅亡する系統、黄字()はいずれ確実に滅亡する系統となります。

系統名 所属する親系統
エクリプス系 エクリプス系
ダンテ系 ダンテ系
テディ系SP テディ系
ベンドア系 ベンドア系
ザボス系SP ベンドア系
モスボロー系 ベンドア系
ネアルコ系 ベンドア系
ハイペリオン系 ハイペリオン系
オリオール系ST ハイペリオン系
オーエンテューダー系SP ハイペリオン系
カーレッド系 ハイペリオン系
ロックフェラ系 ハイペリオン系
セントサイモン系 セントサイモン系
ヒンドスタン系 セントサイモン系
ボワルセル系ST セントサイモン系
プリンスローズ系 セントサイモン系
マッチョム系 マッチョム系
スインフォード系 スインフォード系
フェアウェイ系(ST フェアウェイ系
ハンプトン系(ST ハンプトン系
エルバジェ系ST ハンプトン系
ファイントップ系 ハンプトン系
ボールドルーラー系 ボールドルーラー系
ニアークティック系(SP ニアークティック系
トムフール系 トムフール系
ロイヤルチャージャー系 ロイヤルチャージャー系
サーゲイロード系(SP ロイヤルチャージャー系
ヒムヤー系 ヒムヤー系
ネイティヴダンサー系 ネイティヴダンサー系
エタン系 ネイティヴダンサー系
レイズアネイティヴ系SP ネイティヴダンサー系

これ以外にも上記で説明したように、系統確立で滅亡してしまう系統もあります。 複雑な例をあげると、ロベルト系、ヘイロー系、サンデーサイレンス系、デヴィルズバッグ系を確立すると、ヘイロー系とヘイルトゥリーズン系はほぼ確実に滅亡します。

ただし、この場合はヘイロー系とヘイルトゥリーズン系は、滅亡する前に親系統へ昇格するので、殆ど問題はありません。(滅亡してOK) 問題があるのは以下のような場合です。

テスコボーイ系、サクラユタカオー系を確立すると、プリンスリーギフト系とテスコボーイ系は高い確率で滅亡します。 さらにサクラバクシンオー系を確立して、プリンスリーギフト系を親系統へ昇格させたい場合、プリンスリーギフト系とテスコボーイ系が滅亡していると、親系統へ昇格できなくなります。

なので、確立する系統が、確立する前に所属していた系統(子系統)の保護は最優先と考えて下さい。 そうしないと、系統確立でその系統を繋いでいく意味が全くなくなってしまいます。

系統保護のやり方

系統を保護するには、以下のような種牡馬を生産すると効果的です。 ただし、史実馬で系統を保護するのは、牧場の種牡馬数を圧迫するだけなのでおすすめしません。(手放すと引退)

  • 血統内に大種牡馬因子、名種牡馬因子がそれぞれ1以上あり、2代前の4系統の親系統が全て異なる種牡馬を生産して保護する。(爆発力が最も高くなりやすい)
  • 2代前の4系統の親系統が全て異なり、2代前までの全ての先祖が零細系統の種牡馬を生産して保護する。(ボトムライン活性配合+Wサヨナラ配合狙い)
  • 史実馬を自牧場の種牡馬にして保護する。(ダンテ系のトロットサンダーなど)

保護系統の種牡馬を生産する場合の注意点は、ノーザンダンサー、ミスタープロスペクターなどの主流系統の血を入れない事です。 これをやってしまうと、保護する価値がなくなってしまいます。 なので、できるだけマイナー系統で固めた種牡馬を生産した方が、後の配合にはプラスになります。