ニジンスキー系(親系統昇格)
マルゼンスキーの支配率を4%以上にするので、ニジンスキー系を親系統に昇格させた後、マルゼンスキー系を確立する方法と考えて下さい。 早い年代にノーザンダンサー系からニジンスキー系が離脱するので、マルゼンスキー系の価値が飛躍的にアップします。
また、昇格に必要な国内支配率12%の内、4~4.9%はマルゼンスキーの支配率となります。 なので、マルゼンスキー系ではなく、カーリアン系などを確立したい場合は、この方法での昇格は非効率です。
ニジンスキー系昇格のコツ
- 90年の昇格を目指す。
- 毎年コースポで、ニジンスキー系の支配率を確認する。
- 輸入されるニジンスキー系の種牡馬を、可能な限り購入する。
- ヤエノムテキを活躍させて、ヤマニンスキーの種付け料を上げる。
- スーパークリークを活躍させて、ノーアテンションの種付け料を上げる。
- サクラチヨノオー、バリエンテーなどを活躍させて、マルゼンスキーの種付け料を上げる。
- マルゼンスキーの支配率が上がり過ぎないように注意する。(4.9%以下)
- ノーアテンション、ラッキーソブリン、ラシアンルーブル、ヤマニンスキーで自家生産する。
史実馬と自家生産馬で支配率を上げて、90年に国内12%以上を目指しましょう。 国内12%の内訳は、以下の「A+B+C」と考えて下さい。
- マルゼンスキー系の史実馬で4~4.9%。
- マルゼンスキー以外の史実馬で6%。
- 自家生産馬で1.1~2%。
シャーラスタニ、ファーディナンドなどの、有力海外史実馬を所有すれば楽になります。 ですが、自家生産馬で十分補えるので、ニジンスキー系昇格のために、海外史実馬を使うのは勿体無いです。
90年に昇格を目指す理由は、それ以降だとニジンスキー系の種牡馬が減ってしまうからです。 なので、ニジンスキー系昇格の対象馬は、86年産駒までと考えて下さい。
自家生産については、「お手軽配合(おすすめ配合)」を参考にして下さい。 ラッキーソブリン、ラシアンルーブルでG1クラスの馬を生産できると、支配率を大きく底上げできます。
ニジンスキー系の主な史実馬
有力な史実馬は、85年産のサクラチヨノオー、スーパークリーク、ヤエノムテキの3頭です。 ロングハヤブサ、マウントニゾンも、レースを選べば、1500万で種牡馬入りできる可能性があります。
種牡馬にする事が前提ですが、以下の史実馬を全て所有し活躍させれば、ギリギリ12%以上で昇格できます。 ただし、昇格前に、マルゼンスキー系が確立する危険があります。 そうなると、確実に支配率が足りないので注意して下さい。
- 81年
- スピードペガサス
- 81年
- ヤマノスキー
- 81年
- ガルダン
- 81年
- サクラトウコウ
- 81年
- ロングハヤブサ
- 81年
- リキサンパワー
- 81年
- スズマッハ
- 82年
- ブラックスキー
- 82年
- ダイゴトツゲキ
- 83年
- レイクブラック
- 83年
- マウントニゾン
- 84年
- ホウエイソブリン
- 85年
- モガミナイン
- 85年
- グリンモリー
- 85年
- コクサイトリプル
- 85年
- アエロプラーヌ
- 85年
- インターアニマート
- 85年
- バレロッソ
- 85年
- ヤエノムテキ
- 85年
- サクラチヨノオー
- 85年
- スーパークリーク
- 86年
- バリエンテー
- 86年
- ラッキーゲラン
- 86年
- カリブソング
- 87年
- ナリタハヤブサ
- 88年
- ルーブルアクト
- 88年
- ネーハイビクトリー
- 88年
- ヤマニンフォックス
- 88年
- ラシアンゴールド
- 88年
- トーシンイーグル
- 88年
- レオダーバン
ニジンスキー系昇格の注意点
最大の注意点は、マルゼンスキー系が先に確立してしまい、支配率が足りなくなる事です。 なので、マルゼンスキー系の馬を種牡馬にする場合は、オート進行を使って、翌年の年末にマルゼンスキー系が確立しない事を確認して下さい。
また、この方法でニジンスキー系を昇格させる場合、国内の支配率が大きく崩れます。 そのため、他系統の確立が難しくなります。 なので、「昇格と同時に種付け料が下がる」といった状態が理想です。