その他の系統確立と親系統昇格ウイニングポスト8攻略

エーピーインディ系(子・親)

シアトルスルー系の後継系統です。 系統特性はありません。 引退時期はウイニングポスト8のバージョン、プレイ傾向によって大きく変わります。

2000年以降にほぼ確実に自然確立する系統です。 その後も高い確率で親系統に昇格します。 確実に昇格させたい場合は、米国のエーピーインディ系に属する種牡馬の種付け料を上げましょう。 米国の支配率のみで確立、昇格する系統のため、エーピーインディが米国の種牡馬である事が確立、昇格の絶対条件です。 なので、エーピーインディを所有した場合は、必ず米国に戻しましょう。 親系統がボールドルーラー系×ボールドルーラー系のため、昇格するまではかなり使いにくいです。 ですが、日本では全く繁栄しない系統なので、昇格後は積極的に血を入れておきたい系統になります。

後継系統

史実産駒の多いプルピット(94)→タピット(01)と系統を繋ぐのが最も簡単です。 ただし、プルピットが短命なため、確立を急ぐ必要があります。 所有という方法もありますが、エーピーインディ同様に米国で繁栄する系統なので、逆に確立が難しくなると思います。

また、血統的にも、母父ミスタープロスペクターがアリなのか微妙です。 なので、2005年頃に後継馬を生産して、地道に後継馬の系統を確立した方が、配合にとってはプラスになると思います。

キングカメハメハ系(子・親)

キングマンボ系の後継系統です。 2010年以降に高い確率で自然確立します。 確実に確立したい場合は、ローズキングダム、ハタノヴァンクールなどの、07年~09年産の史実産駒を所有しましょう。 また、史実産駒が多いので、国内12%以上で親系統に昇格させる事も可能です。

後継系統

能力因子が2つあるロードカナロア(08)、ルーラーシップ(09)の2択だと思います。 ですが、2頭ともかなり血が偏った馬なので、確立しても使い道がないと思います。 なので、キングカメハメハ系を活かしたい場合は、後継馬をマイナー系統との配合で生産するべきです。

グレイソヴリン系(子・親)

系統特性はありません。 カロ系カラムーン系を確立すれば、80年代に親系統へ昇格させる事も可能です。 ただし、2系統ともグレイソヴリンの直仔ではないので、2系統確立での昇格は無駄だと思います。 なので、以下の何れかの方法で、親系統に昇格させるのがベストです。

  1. カロ系コジーン系コジーン産駒系グレイソヴリン系昇格。
  2. カラムーン系カンパラ系トニービン系グレイソヴリン系昇格。
  3. カンパラ系トニービン系トニービン産駒系グレイソヴリン系昇格。

定番はBです。 90年代での昇格も可能です。 ウイニングポスト8 2018以降は、SH名鑑で後継馬が簡単に生産できるので、ACも悪くないと思います。

ゴーンウエスト系(子・親)

引退は05年が基本です。 90年代後半以降に、かなり高い確率で自然確立します。 系統特性はありません。 かなり繁栄する系統なので、系統に属する史実馬を所有して支配率を上げていけば、親系統昇格も可能です。 また、繁殖後に能力因子を2つ持つ史実産駒が多いので、後継馬には困りません。

後継系統

能力因子を2つ持つ後継馬は以下の5頭です。 イルーシヴクオリティ系がベストだと思います。 イルーシヴクオリティは、直仔のスマーティジョーンズ、レーヴンズパスも能力因子が2つあり、スマーティジョーンズはSP系統になります。

  1. イルーシヴクオリティ
  2. ザフォニック
  3. ミスターグリーリー
  4. ザミンダー
  5. スパイツタウン

サドラーズウェルズ系(子・親)

系統特性はありません。 引退時期は05年が基本です。 95年~99年に欧州支配率5%以上、もしくは世界支配率2%以上で自然確立します。 その後、00年以降に欧州支配率12%以上で親系統に昇格します。 現役期間が長いため、非常に重宝する種牡馬です。

後継系統

以下が後継系統候補です。 他にもあると思います。 高い確率でガリレオ系、ニューアプローチ系が自然確立するので、01で繋ぐのがベストです。 ガリレオ系は親系統に昇格する可能性もあります。 なので、ガリレオ系とモンジュー系を確立して、サドラーズウェルズ系を分散しておくのもアリだと思います。

  1. ガリレオ系→ニューアプローチ系→ドーンアプローチ系
  2. ガリレオ系→フランケル系
  3. ガリレオ系→オーストラリア系
  4. ガリレオ系→アンテロ系
  5. エルプラド系→メダグリアドーロ系
  6. オペラハウス系→テイエムオペラオー系
  7. オペラハウス系→メイショウサムソン系
  8. モンジュー系→モティヴェーター系
  9. モンジュー系→オーソライズド系
  10. モンジュー系→キャメロット系

サンデーサイレンス系(子・親)

系統特性はありません。 引退は02年が基本ですが、所有すれば延長可能です。 00年前後に国内支配率5%以上で確立し、05年以降に国内支配率12%以上で親系統に昇格します。 史実産駒を所有して活躍させれば、確立・昇格の時期を早める事も可能です。

父のヘイロー系も確立可能です。 サンデーサイレンス系の繁栄を考えると、確立しておくべきだと思います。 大種牡馬因子がないため、親系統に昇格しないと意外に使いにくい種牡馬です。

後継系統

後継系統候補は、能力因子が2つある以下の4系統になると思います。 ディープインパクト系は史実産駒のみで確立可能です。 自然確立する可能性もあります。 史実産駒と自家生産で支配率を上げていけば、国内12%以上で昇格も可能です。 史実産駒のみでも昇格できると思います。

  1. ディープインパクト系
  2. スペシャルウィーク系
  3. ダンスインザダーク系
  4. ハーツクライ系

カンパラ系+トニービン系を確立している場合は、ハーツクライ系がベストです。 ニジンスキー系を昇格させている場合は、スペシャルウィーク系、ダンスインザダーク系も使いやすいです。

架空年代の配合を考えると、サンデーサイレンス系は分散しておくべきだと思います。 なので、ディープインパクト系ともう1系統確立しておきましょう。

シアトルスルー系(子・親)

系統特性はありません。 引退時期は99年が基本となります。 94年~99年に米国支配率5%以上で、高い確率で自然確立します。 確実に確立したい場合は、ダンツシアトル(90)、タイキブリザード(91)を所有して、シアトルスルーの種付け料を上げましょう。 また、エーピーインディを所有している場合は、必ず米国に戻して下さい。 そうしないと、シアトルスルー系だけでなく、エーピーインディ系も確立しない可能性があります。

後継系統と昇格

直仔のエーピーインディ系が自然確立し、高い確率で親系統まで昇格します。 ですが、エーピーインディは親系統がボールドルーラー×ボールドルーラーのため、非常に使いにくい種牡馬です。

なので、かなり難しいですが、エーピーインディ系の確立前に、シアトルスルー系の支配率を米国で12%以上にして、親系統へ昇格させると非常に効果的です。

ストームキャット系(子・親)

引退は07年が基本です。 系統特性はありません。 00年以降に米国支配率5%以上で自然確立します。 その後も米国で支配率を伸ばし、05年以降に米国支配率12%以上で親系統に昇格します。

ストームキャットを所有している場合は、早めに米国へ戻しましょう。 そうしないと、確立しない可能性もあります。 また、父のストームバード系も必ず確立しておきましょう。

後継系統

能力因子が2つある、ジャイアンツコーズウェイ系を確立しましょう。 自然確立する可能性もあります。 ただし、ウイニングポスト8のバージョン、プレイ傾向によって引退時期が大きく変わります。 なので、早い年代から自家生産で支配率を上げておくと効果的です。

ダンジグ系(子・親)

能力が突出している、非常に優秀な種牡馬です。 引退は03年が基本です。 SP系統です。 90年代前半に自然確立し、00年前後に欧州支配率12%以上で親系統に昇格します。 昇格前にデインヒル系を確立してしまうと、支配率が足りなくなるので注意して下さい。

デインヒル系は自然に親系統まで昇格する系統なので、ダンジグ系の後継系統として、直仔でSP系統になる別の系統を確立し、2系統確立で昇格させる方法もあります。 デインヒル系はST系統になってしまうので、ダンジグ系のSP系統を活かしたい場合は、この方法がおすすめです。

後継系統

後継系統の候補は以下になります。 全てSP系統です。 ただし、所有しないと確立は難しいです。 デインヒル系は親系統まで昇格する確率が高いので、候補から外しました。 グリーンデザートのみ能力因子が1つしかありませんが、最も確立させやすいと思います。

  1. アナバー系
  2. ウォーチャント系
  3. グリーンデザート系
  4. デイジュール系
  5. ラングフール系

ディープインパクト系(子・親)

サンデーサイレンス系の後継系統として、最も確立させやすい系統です。 史実馬のみで確立可能です。 架空年スタートの場合は自然確立しますが、82年スタートだと確実に種牡馬入りする馬がいないため、プレイヤーの干渉が必要です。

確立したい場合は、ディープインパクトの史実産駒を所有して、どんどん種牡馬にしましょう。 また、史実産駒が非常に多いので、国内12%で親系統に昇格させる事も難しくありません。

後継系統

かなり血が濃いですが、能力因子を2つ持つキズナ(10)がベストだと思います。 キズナは血統内に活力源化因子が多いため、爆発力を高めやすいです。 なので、自家生産の〆に向いています。

ナスルーラ系(親)

82年の世界支配率は20%を超えていますが、大きく繁栄する子系統がないため徐々に衰退します。 ですが、グレイソヴリン系ネヴァーベンド系プリンスリーギフト系など、90年代までは繁栄する系統が多いので、全ての子系統の親系統がナスルーラ系のままだと、かなり使いにくくなります。

また、ノーザンダンサー系、ヘイルトゥリーズン系ミスタープロスペクター系から繋がる系統以外で、繋ぎやすい系統がテスコボーイ系ミルリーフ系トニービン系くらいしかなく、その全ての親系統がナスルーラ系なので、ナスルーラ系の子系統を昇格させておくことは、配合にとって重要です。

というよりも、早い年代から爆発力の大きい配合をするためには、ナスルーラ系の子系統を昇格させるのが手っ取り早いと思います。 ナスルーラ系の分散については、「親系統の分散」を参考にして下さい。

ヌレイエフ系(子)

系統特性はありません。 引退は00年が基本となります。 91年~97年に世界支配率2%以上で自然確立します。 現役期間が長く、能力も突出しているため、非常に使い勝手の良い種牡馬です。 父と母が能力因子を持っているので、完全型活力補完の成立にも役立ちます。

後継系統

能力因子が2つある、以下の3系統が後継系統候補になると思います。 3系統とも所有しないと、確立は難しいです。 ファスリエフ系はSP系統になりますが、母父がミスタープロスペクターなので、その後の発展は難しいでしょう。 配合の〆には最適です。

  1. シアトリカル系
  2. パントレセレブル系
  3. ファスリエフ系

ヌレイエフ系の種牡馬は爆発力を高めやすいので、支配率を上げて親系統昇格は難しくありません。 ですが、それをやってしまうと、自然確立する系統も含め、他の系統に影響が出るのでおすすめしません。

とは言っても、ヌレイエフ系は昇格させる価値が高い系統なので、種牡馬が多くなる90年代後半に、世界10%以上で昇格させるのもアリだと思います。

ネイティブダンサー系(親)

ネイティブダンサーは「グレイゴースト」と呼ばれた、22戦21勝の米国2冠馬です。 ミスタープロスペクターの祖父にあたります。 高い確率で滅亡しますが、エタン系とレイズアネイティヴ系が残るため、親系統としては存続します。

エタン系、レイズアネイティヴ系も繁栄する系統ではないので、放置すると完全に滅亡する可能性もあります。 ネイティブダンサー系から繋がる系統を残したい場合は、エタン系→シャーペンアップ系クリス系と繋ぐといいでしょう。

ネヴァーベンド系(子・親)

既に確立している系統です。 比較的簡単に親系統に昇格させる事が可能です。 系統特性はありません。 日本にはいませんが、直仔の繁殖牝馬も何頭かいます。

83年にミルリーフ系が自然確立するので、リヴァーマン系ブレイヴェストローマン系を確立すれば昇格します。 リヴァーマン系が簡単です。 どちらにしても、子系統数の多いナスルーラ系から離脱できるので、昇格させるべきです。

時間はかかりますが、ミルリーフ系を繋いで昇格させる方法もあります。 また、リヴァーマン系を確立して昇格させた場合、ネヴァーベンド系は一気に衰退します。 なので、いずれ高い確率で滅亡します。 ですが、昇格していれば滅亡でも問題ないので、保護する必要はないです。

プリンスリーギフト系(子・親)

SP系統です。 ゲーム開始時に日本で繁栄している系統ですが、テスコボーイ系を確立すると確実に滅亡します。 また、父がプリンスリーギフトの繁殖牝馬は、ペトレアのみです。

以下の何れかの方法で親系統に昇格させ、ナスルーラ系から離脱させると、大きなプラス効果をもたらす系統です。 後継系統がSP系統を引き継がないのが、非常に残念です。

  1. プリンスリーギフト系テスコボーイ系トウショウボーイ系トウショウボーイ産駒系プリンスリーギフト系昇格。
  2. プリンスリーギフト系テスコボーイ系サクラユタカオー系サクラユタカオー産駒系プリンスリーギフト系昇格。
  3. プリンスリーギフト系テスコボーイ系ハギノカムイオー系ハギノカムイオー産駒系プリンスリーギフト系昇格。

能力因子が2つあるサクラユタカオー系を繋ぐ、Bがベストだと思います。 Cのハギノカムイオー系は、確立でSP系統になるメリットがあります。 ウイニングポスト8 2018以降は、SH名鑑で能力因子のある後継馬を簡単に生産できるので、Aが最も早く昇格できると思います。 注意点は、親系統昇格までプリンスリーギフト系を必ず保護して下さい。 そうしないと、昇格前に滅亡します。 Bで昇格させる場合は、テスコボーイ系の保護も必要です。

ヘイルトゥリーズン系(子・親)

系統特性はありません。 サンデーサイレンスとブライアンズタイムの影響で、日本で繁栄する系統です。 ヘイロー系ロベルト系を確立すれば、90年代前半に親系統へ昇格できます。 早い年代からサンデーサイレンスブライアンズタイムに大種牡馬因子ができるので、この方法での昇格がベストです。 また、ヘイロー系とロベルト系を確立すると、ヘイルトゥリーズン系は高い確率で滅亡します。

ミスタープロスペクター系(子・親)

引退は97年が基本となります。 SP系統です。 84年~88年に米国支配率5%以上で自然確立し、94年前後に米国支配率12%以上で親系統へ昇格します。 ファピアノ系を確立しても、確実に親系統へ昇格するので、米国での支配率は驚異的です。

後継系統

後継系統候補は腐るほどあります。 能力因子2つを条件にすると、以下の系統になると思います。 はSP系統を引き継ぎません。

  1. シーキングザゴールド系
  2. ゴーンウエスト系
  3. フォーティナイナー系
  4. キングマンボ系
  5. ファピアノ系
  6. スマートストライク系
  7. ウッドマン系
  8. コンキスタドールシエロ系

最も確立させやすいのは、ゴーンウエスト系です。 高い確率で自然確立します。 キングマンボ系、フォーティーナイナー系も所有し続ければ、自然確立する可能性があります。 親系統に昇格させやすいのも、この3系統です。 血統構成が優秀なのは、シーキングザゴールド系だと思います。 架空年代の配合を考えると、ミスタープロスペクター系も親系統の分散が必要だと思います。

ミルリーフ系(子・親)

83年~84年に確立する系統です。 系統特性はありません。 86年に種牡馬を引退します。 ネヴァーベンド系を昇格させないと、親系統がナスルーラ系×セントサイモン系なので、少し使いにくいです。

シャーリーハイツ系→ダルシャーン系→ダラカニ系と繋いでいけば、親系統に昇格させる事も可能です。 この場合は、ダルシャーン系の確立で、ネヴァーベンド系も昇格します。

後々の配合を考えると、ノーザンダンサー系、ミスタープロスペクター系から繋がる系統の血は入れたくないので、ダルシャーン系以降は、自家生産馬で繋いだ方が効果的です。

ST系統にしたい場合はミルジョージ系、SP系統にしたい場合はドユーン系から繋ぐ方法もあります。 ただし、シャーリーハイツ系が最も簡単です。

リファール系(子・親)

引退は94年が基本です。 海外よりも、日本で繁栄する系統です。 ダンシングブレーヴ系を繋いで昇格させるのがベストですが、90年代に国内支配率12%以上で昇格させる事も可能です。 ただし、かなり面倒です。 親系統に昇格させることで、ディープインパクト系の種牡馬が非常に使いやすくなります。

後継系統

ダンシングブレーヴの一択だと思います。 ダンシングブレーヴ系→ホワイトマズル系と繋ぎましょう。 ディープインパクトのためだけに、アルザオ系を確立して、全て自家生産馬で繋ぐ方法もあります。

リボー系(子・親)

ST系統です。 リボーは16戦無敗の凱旋門賞を連覇した名馬です。 親系統がセントサイモン系のため、使いにくい系統です。 ゲーム開始時は米国の流行血統ですが、徐々に衰退します。 史実年代で滅亡する事はありませんが、プレイヤーが干渉しないと確実に滅亡します。

ヒズマジェスティ系→プレザントコロニー系→プレザントタップ系と繋げば、親系統に昇格できます。 ただし、その頃にはセントサイモン系が衰退しているため、昇格の効果は実感できないと思います。

ノーザンダンサー系、ナスルーラ系、ミスタープロスペクター系から繋がる系統ではないので、発展させる価値はあります。